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ポチの日常を毎日綴ってます

タミフル

三日前、夕方頃から怠さを感じたので直ぐに寝た。
日付が変わる前に目が覚めると、体中の節々が痛く、それに喉も渇く。
どうやら風邪をひいたようだ。
再び横になるも眠れず、まどろんでは目を覚まし、喉を潤してから横になり、また……を繰り返して朝になった。
体の痛みは全く治まる気配がない。
いよいよもって風邪……インフルかもしれない。

幸い(一昨日は)仕事が休みなので一日中寝ていられるが、その前に病院へ行ってみた。
「インフルエンザの疑いがあるので検査しますね」と言って、医者は準備を始めた。
取り出したるは綿棒。
コレをアレにぶち込むわけですな。
……(フゴッ)……結構奥までいれるのね。
こんなのやられたら、そりゃ乳幼児は泣くわな。
私は鼻水垂れそうになったが、でもこれ、鼻水かんでそっから採取すりゃいいんじゃないの?
医者は試験紙のようなものを見ている。
そこに表れる何かによってインフルかどうかを判断するようだ。
……ほっしゃんのうどん芸って凄いんだなと思った。

結果が出た。
グレイ。
インフルかもしれないけど、はっきりインフルと出ていないらしい。
でも念のためインフル用の薬を処方されて帰ってきた。
昼めし食って即寝る。
でも体痛くて直ぐ目を覚ます。
横になりながらマウスに手を伸ばし、艦娘達に支持を出す。
病床の提督で不甲斐ない。……でもなんか起きた頃に遠征から帰ってきてるから丁度良かったり。
そんな感じで一日中寝ていたおかげか、昨日は会社に出れるまで回復。
雪かきして汗かいたら、逆に調子よくなった。
結局インフルじゃなかったのでは……、いやタミフル効果だ。

タミフルといえば、保育園か小学低学年のころに熱を出して寝ていた時の事だ。
あの時も、冬で雪がちらく静かな夜だった。
夜中に目を覚ました私は、大人用のサンダルに履き替えて外に出た。
そして二軒隣の店へ行き、その店の自動販売機前に立ち、上を見ながら「ワー ワー」と犬のような声を上げ、そして家に戻った。
夜中だから店なんてとっくに閉まってるし、何を思ってこんな事を使用としたのか記憶にないが、その行動だけは憶えている。
家に戻ってからの記憶がないので、寝ちゃったんだろう。
何年後かにその行動を思い出して家族に聞いてみたが、「キツネに化かされたんだ」という笑い話で終わってしまった。
今考えれば、あれってタミフルだったんじゃないかと思えてならない。
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