タミフル 未選択 2014年02月11日 三日前、夕方頃から怠さを感じたので直ぐに寝た。 日付が変わる前に目が覚めると、体中の節々が痛く、それに喉も渇く。 どうやら風邪をひいたようだ。 再び横になるも眠れず、まどろんでは目を覚まし、喉を潤してから横になり、また……を繰り返して朝になった。 体の痛みは全く治まる気配がない。 いよいよもって風邪……インフルかもしれない。 幸い(一昨日は)仕事が休みなので一日中寝ていられるが、その前に病院へ行ってみた。 「インフルエンザの疑いがあるので検査しますね」と言って、医者は準備を始めた。 取り出したるは綿棒。 コレをアレにぶち込むわけですな。 ……(フゴッ)……結構奥までいれるのね。 こんなのやられたら、そりゃ乳幼児は泣くわな。 私は鼻水垂れそうになったが、でもこれ、鼻水かんでそっから採取すりゃいいんじゃないの? 医者は試験紙のようなものを見ている。 そこに表れる何かによってインフルかどうかを判断するようだ。 ……ほっしゃんのうどん芸って凄いんだなと思った。 結果が出た。 グレイ。 インフルかもしれないけど、はっきりインフルと出ていないらしい。 でも念のためインフル用の薬を処方されて帰ってきた。 昼めし食って即寝る。 でも体痛くて直ぐ目を覚ます。 横になりながらマウスに手を伸ばし、艦娘達に支持を出す。 病床の提督で不甲斐ない。……でもなんか起きた頃に遠征から帰ってきてるから丁度良かったり。 そんな感じで一日中寝ていたおかげか、昨日は会社に出れるまで回復。 雪かきして汗かいたら、逆に調子よくなった。 結局インフルじゃなかったのでは……、いやタミフル効果だ。 タミフルといえば、保育園か小学低学年のころに熱を出して寝ていた時の事だ。 あの時も、冬で雪がちらく静かな夜だった。 夜中に目を覚ました私は、大人用のサンダルに履き替えて外に出た。 そして二軒隣の店へ行き、その店の自動販売機前に立ち、上を見ながら「ワー ワー」と犬のような声を上げ、そして家に戻った。 夜中だから店なんてとっくに閉まってるし、何を思ってこんな事を使用としたのか記憶にないが、その行動だけは憶えている。 家に戻ってからの記憶がないので、寝ちゃったんだろう。 何年後かにその行動を思い出して家族に聞いてみたが、「キツネに化かされたんだ」という笑い話で終わってしまった。 今考えれば、あれってタミフルだったんじゃないかと思えてならない。 PR